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飲食店の開業を夢で終わらせない。目標にするためのリアルな話

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飲食店には夢があります。おいしい料理と個性ある空間、そこにはオーナーの想いがあって、人の交流が物語を生み出し、心を満たす。

非日常を手軽に楽しめ、心弾むそんな存在のリアルなお話。

気の合う友人や尊敬する仲間たち、時には大切な人と過ごす場所として日々お世話になっています。私は、そんな飲食店に行くことが大好きです。

難波界隈にはたくさんのお店が凌ぎを削りながら、それでも新陳代謝は起こります。

 

おいしい料理を、納得感のある価格で、心地よい雰囲気の中で食べられる p.43

どのような形態の飲食店であっても、この基本的な価値感がブレることがないと思います。

「使えるお店」なんて言葉がありますが、これは立地が良いということではなく、その時の状況に応じて「選択肢に入るお店」と感覚的に使っている言葉です。

どんなに内装が奇麗でも、こだわった食材を使っても、店員さんがイケメンでも、この基本的な価値感が満たされなければ評価されることにはなりません。

 

女性をメインターゲットにすると経営的に危険 p.51

女性は男性と比べて、食べる量・飲む量が少ないうえに、回転率が悪く「客単価×客数」の公式で計算する飲食店の経営は苦しい状況になります。

本書では、固定客になかなかなりにくい「レディースサービス」をやめて、決まったお店に頻繁に足を運び、時には常連風を吹かせて新しい客を連れてくる「オジサンサービス」を提唱しています。

かといって女性を狙うなと言っていることではなく、女性のニーズを読み間違えないようにと、「基本的価値」を深く掘り下げています。

 

少しのビックリ と 少しのガッカリ p.60

誰でも簡単に情報が手に入れることが可能になったことで、飲食店には今まで以上に期待度というハードルが高くなっているように感じます。

経営という現実では原材料と手間にコストをかける余裕がないという本音の中、チャンスと捉える視点を教えてくれます。

期待度を下げるという方法もありますが、集客とのバランスをとりながらという高度なテクニックが必要になるので難しいのが現状だと思います。

この「少しのビックリ」はなかなか奥が深そうです。

 

メディアが取り上げるお店は、必ずしも おいしい店や良い店とは限らない p.74

メディアがお店を取り上げる狙いには話題性が多く含まれています。

おいしいことと話題性は別の話しですがメディアに対する耐性のない人は引っかかります。また、個人にしろ口コミサイトしろそういったグルメサイトにも疑問を感じます。

「味」や「サービス」の良かった点をレビューするなら良いと思います。それを数字で評価し辛口で叩く行為が私は気に入りません。

良くなければ行かなければ良い話で、店内で携帯を片手にする姿を見て店員さんたちが戦々恐々とすることを想像してほしいと思います。

悪いお店は売上として表れ、経営者が感じるとることです。

・飲食店での携帯電話マナーの問題を逆手にとったgood!アイデア

 

失敗の五つのパターン p.87

飲食店に行くことが好きな人が経営が好きとは限らないなど、超現実的な話題について触れています。飲食店に限らず、ビジネス全般に当てはまることを分かりやすく記載してくれています。

飲食店の経営は華やかなわりに利益率はシビアで、労働環境は整っている業界とは言えません。そんな飲食業界に飛び込むには勇気ある決断が必要になることでしょう。

それでも夢を叶え、現実的な目標に変える。そんなあなたをフルサポートは魂で応えたいと思っています。

 

最後に

お店は、楽しむところと私は考えます。何を食べるか、何を飲むかより、誰と行くかが大切だと思っているように本書を読みながら思いました。

本書のタイトルになっている 「お通し」はなぜ必ず出るのか はネタバレになるので本書をお読みください。

 

2012年2月10日 カテゴリ:

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